20 January, 2019

This Must Be the Place(きっとここが帰る場所)= 鄙ぶり ―岡﨑乾二郎新作とベネッセアートサイト直島― 関連企画 岡﨑乾二郎トーク

香川県直島にて、以下の講演が開催されます。

This Must Be the Place(きっとここが帰る場所)= 鄙ぶり
―岡﨑乾二郎新作とベネッセアートサイト直島― 関連企画
岡﨑乾二郎トーク

岡﨑乾二郎の新作の初公開と、
作家独自の視点によるコレクションの一部展示替えに伴い、トークイベントを開催します。
本展示タイトルや、「鄙ぶり」という主要なキーワードについて、
また併せて展示される岡山出身で20世紀前半アメリカを拠点に活動した国吉康雄の作品から
現代アート作品に至るまで、作家自らの言葉で語ります。

鄙ぶり と アルカディア。鄙ぶりとは一般に田舎風を意味し、
一方で、ヒナとは別の場所=地方(鄙)からきた、かそけく、麗しく、稀有なものである。
田舎とよばれる周辺に、中央/地方、天/地、生/死という対立を垂直に貫き、
無効にしてしまう聖なる輝き=もう一つの別の場所を発見する。
その意味で鄙ぶりとアルカディアは同じ神話的な構造を共有している。
魂はこの輝きのなかに住んでいる。この輝きを通して、コレクション作品をみる。

■日時:201921日(土)14:0016:30(休憩有)
■会場:ベネッセハウスミュージアム 2Fレクチャールーム
761-3110 香川県香川郡直島町琴弾地
■定員:80名程度(当日先着順)
*参加無料/申込み不要

講演の翌日より、福永信(小説家)、毛利悠子(美術家)、岡﨑のナビゲーションによる、
3日間のワークショップも行われます。
*参加無料/要申込み
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